【安全情報】テロの脅威に関する注意喚起

○ハマス等のパレスチナ武装勢力によるイスラエルに対する攻撃を受け、欧州全体にテロの脅威が急速に高まってきています。

○各種テロ事案発生を受け、近隣諸国のフランス・ベルギーでは最近、テロ警戒水準を最高レベルに引き上げており、オーストリアでもテロ警戒レベルを5段階中4に引き上げました。
○ドイツでは客月18日、ベルリン市内においてシナゴーグに対する火炎瓶投てき事案が発生したほか、フランクフルトにおいては同31日に市内中心部のハウプトヴァッヘ(Hauptwache)にて手榴弾が設置されるといった事案が発生し、警察は被疑者の画像を公開し捜査を開始しました。また、被害の発生はなかったものの、客月28日にはヴィースバーデン中央駅において匿名による爆破予告がある等、当地でもテロ・治安上の懸念が高まってきています。
○万が一、爆発・銃声を聞いた際には「その場で伏せる」ことが大変重要です(参照:ゴルゴ13×外務省 安全対策マニュアル)。

 引き続き以下の点に留意しながら、ご自身・ご家族の安全確保には十分留意して下さい。
(1)テレビ・ラジオ及びインターネットやSNSによる情報等を活用し、最新情報の入手に努めて下さい。
(2)集会場所や人が多く集まる場所・施設はテロの標的になり得ることを認識し、常に周囲の状況に注意を払い、不審な人物や状況を察知したら速やかにその場を離れる等、状況に応じて安全確保に努めて下さい。
(3)携帯電話等の連絡手段を確保するとともに、所属会社・団体や本邦緊急連絡先との緊急連絡手段を予め確認しておいて下さい。

(参考情報)
(1)ゴルゴ13×外務省 安全対策マニュアル(外務省HP)
 https://www.anzen.mofa.go.jp/anzen_info/golgo13xgaimusho.html
(2)「安全の手引き」
 https://www.de.emb-japan.go.jp/files/100294519.pdf

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在フランクフルト日本国総領事館
MesseTurm 34.OG, Friedrich-Ebert-Anlage 49, 60327, Frankfurt am Main
代表電話: +49-(0)69-2385-730(閉館時は緊急電話対応業者につながります)
領事部メール: konsular@fu.mofa.go.jp