法務セミナー「営業マンが知らないと損になるVATの基礎」
- 日付
- 2013年9月19日
フランクフルト日本法人会は、デュッセルドルフ日本商工会議所及びフランクフルトラインマインGmbHとの共催で、下記の要領でセミナーを開催しますので、ここにご案内いたします。
近年、税務調査でVATを集中して検査され、追徴されるというケースが発生しています。
その場合、法人税のように会社の利益が課税標準になるのではなく、売上又は仕入れが課税標準となり、追徴税も大きな金額になりがちです。VATの追徴は、本来、会社の負担にならないはずですが、なぜ問題になるのでしょうか。
例えば、間違って発行された請求書の修正を理由に、4年も遡って取引先にVATの支払いを求められるでしょうか。これが難しい場合や取引先が破綻し て存在しない場合は、このVATの追徴税が会社の負担になる事もあり得ます。 追徴の理由としては、商流が正確にVAT上反映されていない事や、請求書の 発行上の形式的なミスなどが挙げられます。VAT申告は経理の方又は税理士が作成しますが、情報の元は営業の方が発行した請求書や会社が仕入先から受領し た請求書です。
本セミナーでは、請求書の正しい発行方法を中心に、数多くの具体的な商取引のVATの扱いを解説いたします。